HOME > BLOG > 溶接工事の方法 02
溶接工事の方法 02
溶接工事の方法 02
株式会社 谷元工業は、愛知県豊橋市を拠点にして、名古屋を中心とした広く東海地方にわたって、高層建造物、工場、マンションなどの大型建造物の鍛冶工事や溶接工事から、住宅の外構フェンスや駐車スペースのカーポート、倉庫のシャッターや門扉、屋外の階段などの鉄製部位の補修工事まで、スチール、ステンレス、アルミ、銅、真鍮などを用いた鍛冶工事、溶接工事、建築金物の加工から取り付け工事など、金属加工のことならなんでも幅広く承っている会社です。
みなさまこんにちは、谷元工業広報担当のAです。
溶接工事は金属を扱う上ではもっとも重要な作業ですが、ひと言で溶接と言っても、被覆アークや半自動溶接、TIGやMIG、MAGなど、使う道具や材料や作業内容の違いによってさまざまな方法に分けられます。
しかしここでは、もっともポピュラーなアーク溶接について取り上げていきたいと思います。
アーク溶接のアークとは気体放電現象のひとつで、強い光とともに高温を発するのが特徴です。電極となるタングステンや炭素などを接触させ、その電極を電流を流している状態のまま引き離すと電極間にアークが発生します。
身近なところでいうと、コンセントから通電中のプラグを引き抜いてショートしたときに発生するスパークがアーク現象ですし、電車のパンタグラフがときどき発光するのもアーク現象の仕業です。
アーク現象によって発生した熱を利用して母材を溶かして一体化させるというのがアーク溶接の基本的な方法です。
アーク溶接ではアーク溶接棒を母材となる金属に接触させることでアーク現象を発生させることになります。
アークが発生するとアーク溶接棒と母材が同時に溶け出し、溶接部に一体化していくことで別々の部材であったものを引っ付けることができるのです。
谷元工業では、鍛冶工事から溶接工事、金属加工、サビ止め塗装など鉄材の工事はもちろんのこと、アルミやステンレスなどの加工、製作からモルタル下地、見切枠、根止ピース、プレート、ブラケットなどの製作から、目隠し、手すり、階段、架台などの建築金物まで、さまざまな金属加工製作を取り扱っております。複雑な曲面への施工や細かい作業が必要な場合は、是非谷元工業にお任せください。
谷元工業は、これまで積み重ねてきた実績と知識、そして経験を最大限に活用し、鉄や金物に関する工事にすべて対応できるよう「挑戦」し続けています。東海地方での鍛冶工事、金属工事のご用命なら谷元工業に安心してお任せください。