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鉄骨で大空間建築を 01
鉄骨で大空間建築を 01
みなさまこんにちは、谷元工業広報担当のAです。
建築物を建てる際に使用するおもな建材を、その建材の種類ごとに分けると、木造(W造)、鉄骨造(S造)、鉄筋コンクリート造(RC造)、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)となります。
その中で一般的な住宅に使用されるのが木造や鉄骨造ですが、鉄骨造は住宅だけでなく、倉庫や工場、あるいは体育館や講堂などというような大空間の建築物にも使用されます。
そういった大空間の建築物を、大スパン建築とも呼びます。スパンとは柱と柱のあいだの距離のことで、大スパン建築はそのスパンが10mから100mを超える建築物のことを指します。
大スパン建築物には鉄骨造の他に鉄筋コンクリート造も使用されますが、鉄骨造の標準的なスパンが10mから20mであるのに対し、鉄筋コンクリート造では6mから10mとおよそ半分になってしまいます。一見すると、鉄骨造より鉄筋コンクリート造のほうが強度が高いのでスパンも長くなるのでは思われがちではありますが、コンクリートを使用するとその分重くなってしまうため、スパンも短くなるのです。
建材自身の重さと強度とのバランスを考えたとき、鉄骨造がもっとも大スパン建築に適しているのです。
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