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鉄でできた階段の手すり 03
鉄でできた階段の手すり 03
みなさまこんにちは、谷元工業広報担当のAです。
鉄製の手すりで人気があるのは、アールヌーボー調の曲線が多用されたデザインのものです。
アールヌーボーとは19世紀末から20世紀初頭にイギリスを中心にベルギーのブリュッセルやフランスのパリなどといったヨーロッパの各都市で流行した芸術様式で、樹木や草花といった植物や、トンボや蝶などの虫をモチーフにしたデザインの作品のことを指します。
自然界の有機物がモチーフであるため、そのデザインは曲線的で優美なものが多く、エレガントで装飾的な印象のものとなります。階段の手すりをアールヌーボー調のものにすれば、部屋の雰囲気は一気に華やかで上品なヨーロピアンテイスト漂うものに変わるでしょう。
一方で、アールデコ調のデザインもまた人気があります。
アールデコはアールヌーボーと違って、直線的な幾何学模様がモチーフとなっている意匠です。機能的で装飾性がなく、合理的なデザインがアールデコの特長となります。アールデコはアールヌーボーのあと、ヨーロッパというよりはアメリカで発展しました。特にニューヨークがその流行の先端を担っていました。
装飾がなく直線的なアールデコの手すりを設置すると、部屋の雰囲気はすっきりとした機能美のある、クールな印象になるに違いありません。
愛知県豊橋市を拠点にして、名古屋を中心とした広く東海地方にわたって、高層建造物、工場、マンションなどの大型建造物の鍛冶工事や溶接工事から、住宅の外構フェンスや駐車スペースのカーポート、倉庫のシャッターや門扉、屋外の階段などの鉄製部位の補修工事まで、スチール、ステンレス、アルミ、銅、真鍮などを用いた鍛冶工事、溶接工事、建築金物の加工から取り付け工事など、金属加工のことなら広く請け負っております、谷元工業です。
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