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鉄工業という仕事 05
鉄工業という仕事 05
株式会社 谷元工業は、愛知県豊橋市を拠点にして、名古屋を中心とした広く東海地方にわたって、高層建造物、工場、マンションなどの大型建造物の鍛冶工事や溶接工事から、住宅の外構フェンスや駐車スペースのカーポート、倉庫のシャッターや門扉、屋外の階段などの鉄製部位の補修工事、さらにはスチール、ステンレス、アルミ、銅、真鍮などを用いた鍛冶工事、溶接工事、建築金物の加工から取り付け工事など、金属加工のことならなんでも幅広く承っている会社です。
みなさまこんにちは、谷元工業広報担当のAです。
鉄を加工する方法としてはおもに3つの作業があります。
「溶接加工」と「切削加工」、そして「鋳鉄(金型)加工」です。
溶接加工とは鉄同士を接合部で溶かして繋げるという加工方法で、現代でも広く用いられている方法です。この溶接には「アーク溶接」や「ガス溶接」といった種類があり、使う道具や利用する現象によってさらに細かく分けられます。
「切削加工」とは鉄材を削って成形する方法のことを指します。
手動で削る方法と、設計図をもとにプログラミングして機械で削り出す方法があります。
機械で成形する方法は年々精度が高くなっており、より複雑な形状のものをより正確に削り出せるようになっています。しかし切削は鉄をひとつひとつ削っていくことになるため、小ロットであればコストは安くできますが、大量生産にはあまり向かないという特徴があります。
最後の「鋳鉄加工」は、金型と呼ばれる完成形にくり抜かれた型の中に溶融した鉄を流し込み、固まるのを待ってから型を取り外して成形された鉄を取り出す、という方法です。
この方法のいちばんのメリットは、型さえあればいくらでも同じ形のものが作り出せるということになります。つまり大量生産に向いている方法なのです。
鉄工業はおもに、溶接加工と切削加工を用いて鉄を成形する仕事です。
谷元工業では、鍛冶工事から溶接工事、金属加工、サビ止め塗装など鉄材の工事はもちろんのこと、アルミやステンレスなどの加工、製作からモルタル下地、見切枠、根止ピース、プレート、ブラケットなどの製作から、目隠し、手すり、階段、架台などの建築金物まで、さまざまな金属加工製作を取り扱っております。複雑な曲面への施工や細かい作業が必要な場合は、是非谷元工業にお任せください。
谷元工業は、これまで積み重ねてきた実績と知識、そして経験を最大限に活用し、鉄や金物に関する工事にすべて対応できるよう「挑戦」し続けています。東海地方での鍛冶工事、金属工事のご用命なら谷元工業に安心してお任せください。