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溶接工事の方法 05

2023年12月4日

溶接工事の方法 05

 

株式会社 谷元工業は、愛知県豊橋市を拠点にして、名古屋を中心とした広く東海地方にわたって、高層建造物、工場、マンションなどの大型建造物の鍛冶工事や溶接工事から、住宅の外構フェンスや駐車スペースのカーポート、倉庫のシャッターや門扉、屋外の階段などの鉄製部位の補修工事まで、スチール、ステンレス、アルミ、銅、真鍮などを用いた鍛冶工事、溶接工事、建築金物の加工から取り付け工事など、金属加工のことならなんでも幅広く承っている会社です。

 

みなさまこんにちは、谷元工業広報担当のAです。

前回はアーク溶接のグレードアップ版である半自動溶接を紹介しましたが、半自動溶接はシールドガスを使用することになりますので、屋外で用いるとガスが風で拡散されるためうまくいきません。

屋外での作業となるとやはりアーク溶接を用いることになります。

汎用性の高いアーク溶接ですが、デメリットもあります。

アーク溶接は使用できる電流が大きいと被覆剤が焼損してしまう恐れがあるため、電流は小さいほうが安全性が高まります。

しかし電流を小さくすると溶け込みは浅くなり、その分速度も遅くなってしまいます。

速度が遅りすぎてしまうと母材が固まってしまうため、母材が固まらず、しかも十分な強度が出るスピードを感覚で掴まないといけないことになります。

また溶接棒は使用中にどんどん短くなっていきますので、それに合わせて溶接棒を徐々に下げ、母材との距離を調節しなくてはなりません。

溶接棒と母材との距離が適切なときは「バチバチ」という音がして、遠すぎると「ボーボー」という音になるので、その音の違いを聞き分けて適切な距離で作業をしなければなりませんが、その音を聞き分けるという作業も敬虔を積まなければなかなか体得できないものです。

アーク溶接は溶接の基本でありながら実に奥深い作業なのです。

 

谷元工業では、鍛冶工事から溶接工事、金属加工、サビ止め塗装など鉄材の工事はもちろんのこと、アルミやステンレスなどの加工、製作からモルタル下地、見切枠、根止ピース、プレート、ブラケットなどの製作から、目隠し、手すり、階段、架台などの建築金物まで、さまざまな金属加工製作を取り扱っております。複雑な曲面への施工や細かい作業が必要な場合は、是非谷元工業にお任せください。

谷元工業は、これまで積み重ねてきた実績と知識、そして経験を最大限に活用し、鉄や金物に関する工事にすべて対応できるよう「挑戦」し続けています。東海地方での鍛冶工事、金属工事のご用命なら谷元工業に安心してお任せください。

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