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溶接工事をするために必要となる知識 05

2023年9月25日

溶接工事をするために必要となる知識 05

 

株式会社 谷元工業は、愛知県豊橋市を拠点にして、名古屋を中心とした広く東海地方にわたって、高層建造物、工場、マンションなどの大型建造物の鍛冶工事や溶接工事から、住宅の外構フェンスや駐車スペースのカーポート、倉庫のシャッターや門扉、屋外の階段などの鉄製部位の補修工事まで、スチール、ステンレス、アルミ、銅、真鍮などを用いた鍛冶工事、溶接工事、建築金物の加工から取り付け工事など、金属加工のことならなんでも幅広く承っている会社です。

 

みなさまこんにちは、谷元工業広報担当のAです。

鉄の溶融温度は1500度から2800度です。

一方アーク溶接は5000度から20000度という高温に達するため、鉄を溶融させるには十分な温度が得られることになります。

アーク溶接では、作業中に溶接個所が酸素や水素、窒素に触れると、金属が酸化したり窒化して水泡ができてしまうことがあります。

この水泡は溶接不良の原因となりますので、溶接作業中は溶接個所がなるべく空気に触れないよう、ガスを噴射して行います。これをシールドガスと言います。

また、高温で溶け出した金属が急速に冷却されると、ヒュームという有害物質が発生します。

そのためヒューム対策も万全にしておく必要があります。

アーク溶接では、金属がきちんと溶接されたかどうかを見極めることが非常に重要なポイントとなってきます。溶接の進行具合を見た目から判断するのが難しいため、適切な状態で終了することが難しいのです。

アーク溶接を適切なタイミングで終わらせ、もっともよい状態で溶接させることができるようになるには、やはり経験が必要となってきます。

溶接がうまくいったかどうかは、溶接した箇所に発生する溶接痕を確認します。

うまくいくと貝殻のような模様が連続して付いた状態になります。

 

谷元工業では、鍛冶工事から溶接工事、金属加工、サビ止め塗装など鉄材の工事はもちろんのこと、アルミやステンレスなどの加工、製作からモルタル下地、見切枠、根止ピース、プレート、ブラケットなどの製作から、目隠し、手すり、階段、架台などの建築金物まで、さまざまな金属加工製作を取り扱っております。複雑な曲面への施工や細かい作業が必要な場合は、是非谷元工業にお任せください。

谷元工業は、これまで積み重ねてきた実績と知識、そして経験を最大限に活用し、鉄や金物に関する工事にすべて対応できるよう「挑戦」し続けています。東海地方での鍛冶工事、金属工事のご用命なら谷元工業に安心してお任せください。

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