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スタイリッシュな鉄の階段 02
スタイリッシュな鉄の階段 02
みなさまこんにちは、谷元工業広報担当のAです。
階段の各部名称についてご説明しています。
前回、踏み板と蹴込板の説明までをさせていただきました。
では、その踏み板と蹴込板を両脇から挟んでいる縦板のことをなんと呼ぶかご存知でしょうか?
その板は「側桁」(がわけた)と言います。たまにこの側桁がなく、踏み板の中心に太い丸太などの棒が通してあるだけの階段がありますが、この階段は「力げた階段」と言います。ロッジやコテージ、ログハウスなどで多く見られる階段がこの力げた階段ですね。
ちなみに、側桁は踏み板を覆うように縦に長くなっており、その上部が斜めに一直線になっている形状のものを指します。側桁の内側に溝が掘ってあり、その溝に踏み板を差し込んで固定する仕組みです。
もうひとつ、桁板がのこぎりの刃のように直角にギザギザに刻んであり、その刻みの部分に踏み板を載せて固定する形状のものです。これをささら桁と言います。
ささら桁は側面から見たときのデザインに面白味が出るため、見せる桁として人気があります。
しかし側桁と比べると耐力が低く、踏み板や蹴込板を分厚くしたりする対策が必要となってきます。
現代の住宅においては側桁階段がもっとも多く採用されており、主流となっています。
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