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鍛冶工事って? 04

2020年2月17日

鍛冶工事って? 04

 

愛知県豊橋市を拠点にして、名古屋を中心とした広く東海地方にわたって、高層建造物、工場、マンションなどの大型建造物の鍛冶工事や溶接工事から、住宅の外構フェンスや駐車スペースのカーポート、シャッターや門扉などの鉄製部位の補修工事まで、鍛冶工事、溶接工事、建築金物の加工から取り付け工事など、金属加工のことなら広く請け負っております、谷元工業です。

 

こんにちは、谷元工業広報担当のAです。

ここでは鍛冶工事の仕事内容についてご紹介させていただいております。

前回はリベット接合とボルト接合を説明しました。今回は焼きばめと折り込みの説明です。

焼きばめとは、金属に熱を与えると熱膨張という大きく膨らむ特性と、逆に冷やすと収縮して元に戻るという特性を利用した接合方法で、接合する母材に空けた穴を熱膨張させて広げさせ、そこに、元の穴より少し大きめのシャフトを入れてから再び収縮させて母材を固定するという方法です。熱膨張で穴を広げる際にはバーナーで母材に熱を与え、収縮させる際には液化炭酸ガスや冷蔵庫を使って一気に冷やします。焼きばめによる接合力はかなり強く、長期間変形も起きないため、さまざまな場面で用いられる有用な手段のひとつです。

折り込みはシーミングとも言い、二枚の母材を組み合わせて折り込むことで接合する方法です。その折り込みかたによってさまざまな技法が存在します。複雑な折り込みかたをすればするほど強度が上がりますが、加工も難しくなります。

これまで、母材の接合方法について、溶接や熱的接合方法、接着剤を用いる化学的接合方法、ボルトやリベットといった部品を用いて行う機械的接合方法をご紹介してきました。

しかし鍛冶工事は、こうした接合工事だけではありません。金属部材の切断や塗装なども重要な仕事です。

次回はそのことについて取り上げます。

 

谷元工業では、鍛冶工事から溶接工事、金属加工、サビ止め塗装など鉄材の工事はもちろんのこと、アルミやステンレスなどの加工、製作からモルタル下地、見切枠、プレート、ブラケットなどの製作から、目隠し、手すり、階段、架台などの建築金物まで、さまざまな金属加工製作を取り扱っております。複雑な曲面への施工や細かい作業が必要な場合は、是非谷元工業にお任せください。

谷元工業は、これまで積み重ねてきた実績と経験を最大限に活用し、鉄や金物に関する工事にすべて対応できるよう「挑戦」し続けます。安心してお任せください。

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