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鉄骨住宅ってなに? 03
鉄骨住宅ってなに? 03
愛知県豊橋市を拠点にして、名古屋を中心とした広く東海地方にわたって、高層建造物、工場、マンションなどの大型建造物の鍛冶工事や溶接工事から、住宅の外構フェンスや駐車スペースのカーポート、シャッターや門扉などの鉄製部位の補修工事まで、鍛冶工事、溶接工事、建築金物の加工から取り付け工事など、金属加工のことなら広く請け負っております、谷元工業です。
こんにちは、谷元工業広報担当のAです。
今回は、「鉄骨住宅ってなに?」というテーマで、鉄骨を使用した建築について説明しています。
前回は重量鉄骨造を取り上げました。今回は木造と鉄骨造との比較をしてみます。
木造と鉄骨造との違いは、骨組みに使っている素材の違いです。骨組みに木材を使っているのが木造で、骨組みに鉄骨を使っているのが鉄骨造となります。骨組み以外の場所、たとえば壁や屋根といった箇所は、それほどの違いはありません。
では、骨組みの素材が木材と鉄材とでどう違ってくるのかを見てみましょう。
まず、木造より鉄骨造のほうが強度があるため、柱や梁の数が木造に比べて少なくすみます。柱や梁の数が少なくなるということは、木造よりも鉄骨造のほうが広い空間を作ることができるということです。また、木造は壁の割合を増やして強度を上げる手法を採ることが多いため、どうしても窓が小さくなり、数も少なくなりがちです。しかし鉄骨造は壁で強度を上げる必要がないため、窓を大きく、数も多く作ることができます。
耐震性や耐火性については、以前は鉄骨造のほうが高いと考えられていましたが、近年は木造でも、断熱材の進化や工法技術の発展などにより、遜色ないレベルになってきました。
品質に関しては、木造は現場の職人の腕に左右される場合が多く、一定しているとは言い切れませんが、鉄骨造の場合は工場で部材が製作されますので、誰が建ててもある一定の品質は保持されることになります。
谷元工業では、鍛冶工事から溶接工事、金属加工、サビ止め塗装など鉄材の工事はもちろんのこと、アルミやステンレスなどの加工、製作からモルタル下地、見切枠、プレート、ブラケットなどの製作から、目隠し、手すり、階段、架台などの建築金物まで、さまざまな金属加工製作を取り扱っております。複雑な曲面への施工や細かい作業が必要な場合は、是非谷元工業にお任せください。
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