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鉄骨住宅ってなに? 02
鉄骨住宅ってなに? 02
愛知県豊橋市を拠点にして、名古屋を中心とした広く東海地方にわたって、高層建造物、工場、マンションなどの大型建造物の鍛冶工事や溶接工事から、住宅の外構フェンスや駐車スペースのカーポート、シャッターや門扉などの鉄製部位の補修工事まで、鍛冶工事、溶接工事、建築金物の加工から取り付け工事など、金属加工のことなら広く請け負っております、谷元工業です。
こんにちは、谷元工業広報担当のAです。
今回は、「鉄骨住宅ってなに?」というテーマで、鉄骨を使用した建築について説明しています。
前回は軽量鉄骨造について書きました。今回は重量鉄骨造を取り上げます。
重量鉄骨造は、6mm以上の鉄骨を用いたもののことを指します。重量鉄骨造は軽量鉄骨造に比べて強度が増すため、軽量鉄骨造に用いる筋かいの工法は使いません。代わりによく用いられるのは、「ラーメン構造」です。ラーメンとは「rahmen」と書き、「枠」を意味するドイツ語です。柱と梁の接合部を溶接などの技術を用いて一体化させるように剛接合することを指します。中の空間を広く取ることができるため、マンションや公共建築物などに多く使用される工法です。ラーメン構造は、上部からの荷重には強いですが、しかしねじれや斜めからの荷重には弱いのが特徴です。
ラーメン構造以外に「トラス構造」という工法が用いられることもあります。トラス構造とは、複数の三角形を繋げる骨組みのことで、三角形の繋げかたによって、ワーレントラスやフラットトラス、ハウトラスなどの種類があります。トラス構造はおもに巨大なドーム型の建造物や橋などに用いられます。トラス構造のメリットは荷重に強く、大規模空間や屋根などにもっとも適した構造形式であるということになります。対してデメリットは、部材の種類が増えるため、施工が面倒になりがちであるということと、一定以上の高さや長さを持つ構造体でなければ意味がないため、階高にせいやくがある一般的な構造物には不向きであるということです。
谷元工業では、鍛冶工事から溶接工事、金属加工、サビ止め塗装など鉄材の工事はもちろんのこと、アルミやステンレスなどの加工、製作からモルタル下地、見切枠、プレート、ブラケットなどの製作から、目隠し、手すり、階段、架台などの建築金物まで、さまざまな金属加工製作を取り扱っております。複雑な曲面への施工や細かい作業が必要な場合は、是非谷元工業にお任せください。
谷元工業は、これまで積み重ねてきた実績と経験を最大限に活用し、鉄や金物に関する工事にすべて対応できるよう「挑戦」し続けます。安心してお任せください。